病院は朝が早い!
6時に看護婦さんが来て採血。
後ほど出た結果によれば「軽い貧血」。
計800ccの採血から日が浅い(10日程)から当然ですね。
体調は上々。でも少し喉が痛かった。
意外に病院の空気は乾燥している。
濡れタオルを干して過ごすことに。
朝食は8時なので、それまで二度寝。
食後に看護婦さんから
「造影剤検査後は24hお風呂に入れない」と言われ、
お風呂を済ませてから造影剤検査をすることに。
検査室へ行くと主治医の先生が待っていました。
先生、あちこちに出没。いつも明るい!尊敬。
造影剤検査は何のためにするのか?と聞くと
「軟骨の状態を見るため」とのこと。
宇宙船のベッドみたいな所に仰向けに寝て
脚の付け根にチクっと針を刺す……
もわ〜っと重苦しい痛みが広がる。
枕元にあったスクリーンには私の右股関節が映っており、
骨頭の周りににゅ〜んと薬が入っていく様子が見えます。
先生が私の右脚を持ちぐりんぐりんとかき回すと
薬が少しずつ広がっていきました。
その後、脚を様々な角度に曲げて数枚写真を撮影。
帰りは車椅子がお迎えにきていました。
「私、患者なんだなぁ」としみじみ思う……。
夕方近く、麻酔科の先生が病室に来て、
麻酔についての説明。
副作用やリスクなど心配な点は色々あったけど、
一番気になったのは先生がぽろっと漏らした
「痛みが出やすい手術だから」の一言。
え!!そうなの!!
……まぁ、薬でなんとかなるだろうけど。
夕食後、看護婦さんがマジックで
右足の甲に◯を書いていった。
術脚を間違えないための印らしい。
その後、主治医の先生もマジックを持って来て、
看護婦さんの◯にペンを加え◎に。
先生に「左脚の傷を見せて」と言われ
10年前の手術跡を見せると、
「今回はこんな傷になるよ」と
古い傷跡の上に小さな弧を描きました。
「左右対称じゃなくていい?」と
気にしてくれましたが、
私が「片脚だけでも小さい方がいい」と答えると、
ニコニコ微笑んで部屋を出て行きました。
先生が明るいと、何か安心感が湧きます。
お医者さんだけでなく看護婦さんもみな明るくて、
深刻な思考にブレーキがかかり、本当に助かりました。
21時以降【絶飲食】ということで、
水も飲めなくなるので、
少し早めに就寝前の薬を飲む。
10年前は、初めてということもあり
手術前夜は一人めそめそと泣いていたけれど、
今回は「明日に備えてさぁ寝るぞ!」と
前向きに眠りにつくことができました。
ぐっすり☆
明日、いよいよ出陣!
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