2017年6月9日金曜日

【入院2日目】手術前日…造影剤検査

病院は朝が早い!
6時に看護婦さんが来て採血。

後ほど出た結果によれば「軽い貧血」。
計800ccの採血から日が浅い(10日程)から当然ですね。

体調は上々。でも少し喉が痛かった。
意外に病院の空気は乾燥している。
濡れタオルを干して過ごすことに。
朝食は8時なので、それまで二度寝。

食後に看護婦さんから
「造影剤検査後は24hお風呂に入れない」と言われ、
お風呂を済ませてから造影剤検査をすることに。

検査室へ行くと主治医の先生が待っていました。
先生、あちこちに出没。いつも明るい!尊敬。

造影剤検査は何のためにするのか?と聞くと
「軟骨の状態を見るため」とのこと。

宇宙船のベッドみたいな所に仰向けに寝て
脚の付け根にチクっと針を刺す……
もわ〜っと重苦しい痛みが広がる。
枕元にあったスクリーンには私の右股関節が映っており、
骨頭の周りににゅ〜んと薬が入っていく様子が見えます。

先生が私の右脚を持ちぐりんぐりんとかき回すと
薬が少しずつ広がっていきました。
その後、脚を様々な角度に曲げて数枚写真を撮影。

帰りは車椅子がお迎えにきていました。
「私、患者なんだなぁ」としみじみ思う……。

夕方近く、麻酔科の先生が病室に来て、
麻酔についての説明
副作用リスクなど心配な点は色々あったけど、
一番気になったのは先生がぽろっと漏らした
「痛みが出やすい手術だから」の一言。
え!!そうなの!!
……まぁ、薬でなんとかなるだろうけど。

夕食後、看護婦さんがマジックで
右足の甲に◯を書いていった。
術脚を間違えないための印らしい。

その後、主治医の先生もマジックを持って来て、
看護婦さんの◯にペンを加え◎に。

先生に「左脚の傷を見せて」と言われ
10年前の手術跡を見せると、
「今回はこんな傷になるよ」と
古い傷跡の上に小さな弧を描きました。
「左右対称じゃなくていい?」と
気にしてくれましたが、
私が「片脚だけでも小さい方がいい」と答えると、
ニコニコ微笑んで部屋を出て行きました。

先生が明るいと、何か安心感が湧きます。
お医者さんだけでなく看護婦さんもみな明るくて、
深刻な思考にブレーキがかかり、本当に助かりました。

21時以降【絶飲食ということで、
水も飲めなくなるので、
少し早めに就寝前の薬を飲む。

10年前は、初めてということもあり
手術前夜は一人めそめそと泣いていたけれど、
今回は「明日に備えてさぁ寝るぞ!」と
前向きに眠りにつくことができました。
ぐっすり☆

明日、いよいよ出陣!


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