2016年12月13日火曜日

自己血採血に向け、鉄分補給を習慣化!

3月に、自己血採血400ccを、2週連続で行うことになりました。

輸血の必要がある際のために、
計800ccの血を採っておくわけですね。

10年前も同じように400cc×2を行いましたが、
2回目の直後、貧血で気絶してしまいました。
生理も重なっていたせいかもしれませんね。

(倒れる瞬間のあのスローモーション……)

気がついたら私はベッドに寝せられていて、
頭に血を送るため、
先生が私の両足を片手で持ち上げていました。

――え!?

というあの驚きと気持ち悪さ。
忘れられません。

なので、今度はそんな風にならないように、
今から鉄分不足を解消しておきたいと思っています。

ぽりぽりかじれるタブレットタイプのものや
お菓子、ドリンクなどを使って、
鉄分補給を習慣化しようと努めています。

鉄分補給食品
ドラッグストアに行くと、
妊婦さんコーナーもチェックします。
カルシウムも、鉄分も補給しておいたほうがいいかな、と。


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2016年11月16日水曜日

紹介状を持って、病院へ

やっと、大病院の外来での診察の日。

最短の予約でも1ヶ月間、待ちに待ちました。

予約時間は午前11時頃だったのですが、
混み過ぎていて(先生の人気ぶりのせい?)
実際に診察してもらえたのは午後3時!!

レントゲンは5種類ほど撮りました。

10年前に治した左脚を含めた正面から1枚(立って)
寝た状態でも正面から1枚
左右、横から各1枚と
両足をビヨーンと開脚した状態で1枚

最後のビヨーンの撮影の時には、
混み混みの外来を抜け出し、
先生がレントゲンの部屋まで駆けつけて指示をしてくれます。

「10年ぶり!?」
明るい、優しい先生(笑)

自分の診た患者を10年たっても覚えているんでしょうか?
にこやかに少しだけおしゃべりして、
またしばらく待ち時間。

そして診察室に呼ばれて、、、
写真を見る先生。

やはり、クリニックの先生と同じようなことを言いました。
プロの見立ては同じ。
やはり手術なんだな。真剣に話を聞きます。

驚いたことに、
10年前とは手術方法が変わっていました!

私の左脚には、ちょうどサメに噛み付かれたような形の、
大きな弧を描いた30〜40cmくらいの傷跡があります。

しかし今は「RAO」という名前の手術が主流だそうで、
その手術で残る傷跡は「下着で隠れるくらい」だそうです!!

ただ。
デメリット、というか。

大腿骨の骨頭の近くの
くびれて出っ張っているところを
一旦切り離して、ボルトで固定するので、
2年後くらいに、そのボルトを取り出す手術が必要、とのことでした。

ただ、ボルトを取り出す手術は
3〜5泊くらいの入院で済むそうなので、
まぁ、、、「出張」くらいの気持ちで捉えたいと思います。

左脚の傷跡について、
「水着とかから出るよね?」と先生。
治せばいいや、じゃなくて
傷跡のことまで気にしてくださって本当に感謝。。。

昔と同じ方法がよければそっちでやってもいいし、
と言ってもらいましたが、
やはり、傷跡は小さい方がいいなぁ。
ということで、その「RAO」というボルトを使う方の手術でお願いしました。

やっぱり、恐怖はあります。
方法が前と変わるとか、変わらないとかじゃなくて、
やはり「手術」という時間ほど「死」に近づくタイミングってなかなかないですからね……。

でも、元気になるためには治療をするしかない。
腹くくるしかないな、と思いました。

先生は私の顔をじっくり見つめながら、
「手術するつもりで来た?それとも迷っている?」
と尋ねましたが、
「手術するつもりで来ましたっ!」
と元気に答えました。

そうか、と先生はスケジュールを確認。
しかし、先生の手術のスケジュールもだいぶ立て込んでて、
少し時間が空いてしまうけど、
来春の4月に手術をすることになりました。

言われたわけではないけれど、
術後の回復のためにも、
今から少しずつ筋トレしておこうかな!


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2016年10月14日金曜日

「股関節臼蓋形成不全」と診断された日

2016,10,14

今日、家族の付き添いで整形外科へ行った際、
「せっかく来たんだから」と、
以前から気になっていた、
右脚・股関節の「わずかな」痛みについて、先生に診てもらいました。

「痛くて困る」なんて状態ではなくて、
たまに体重が増えるとちょっと痛む、とか
生理の頃にちょっと痛む、とか
その程度だったので軽く考えていました。

それでも、一応、覚悟はしていました。
約9年前、20歳頃に
左脚・股関節を「臼蓋形成不全」で手術していますので。

レントゲンを撮り、診察室に入ると、
先生は、レントゲン写真の大腿骨の骨頭(太ももの太い骨の先の、骨盤に食い込んでいる丸い部分)の上にかぶさる骨盤の延長線を指で描くようにして、
「典型的な臼蓋形成不全だね」と言いました。

通常、骨盤の延長線は下を向いているべきなんですが、
私の骨盤の延長線は、完全に上を向いて終わっていました。

やっぱり。

カルテを見て「9年前か」とぼやく先生。

あっという間でした。
もう、痛みや不安で悩むことはなかったから、
股関節のことなんて忘れかけていました。
もちろん、右脚はまだ治していないので
爆弾を抱えているような気持ちは常にありましたが。

「手術しちゃった方がいいね。将来、妊娠・出産するなんてこともあるかもしれないし」
とおっしゃて、先生は以前と同じ病院の同じ先生に紹介状を書いてくれました。

そして最後に、手術をした左脚の股関節の部分を指差して、
「こっちの股関節は、すごくカッコイイよ」
と微笑みながらお褒めの言葉も。 

全てはこれから始まるのに、
なぜか安心感が湧いてきて、
「やはり 、手術すべきなのだな」と覚悟が決まりました。

以前同じ手術をしているだけあって、
「不安」も確かにあるけれど、
それ以上に「希望」も感じます。
「1年後には、ずいぶん世界が変わっているかもしれない……」 

その整形外科でおさえてくれた病院の外来の予約は
その日から1ヶ月以上先でした。
「全部、早く済ませてしまいたい!」
気持ちばかり先走って、
入院の日程も決まらないのに、
入院グッズを揃えたりしています。

外来に行く日まで、どうして過ごそう。


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ここへたどり着いたあなたへ

このブログへようこそ!
ぜんまいです★

股関節・臼蓋形成不全(変形性股関節症)という
同じ病気で苦しみ、不安を抱きながらも、
手術という道を通ることにしたあなたに、
【安心・希望・前を向く力】を持ってもらえればと、
このブログを始めました。

勇気を出して『一歩』踏み出そう!
そして一緒に乗り越えよう★

ぜんまいさんの闘い抜く姿を
あなたも見守っていてください!

コメントお待ちしております。
必ずお返事しますよ☆


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プロフィール

はじめまして、ぜんまいです☆

私は30代女性、独身。
先天性股関節臼蓋形成不全
(変形性股関節症)です。

この度手術を受けることとなり、
その記録をブログに残そうと思いました。

股関節の手術(RAO)は2回目で
1回目は20歳の頃。左脚を治しました。
(寛骨臼回転骨切術)

この度、右脚も手術することになりました。
右脚にも大きな傷が残ることになるけど……

それでも私は人工骨ではなく
親から与えられた自分の骨で
元気な股関節を取り戻したい!

闘いは身体だけでなくメンタルにもあります。

ぜんまいさんが病気に打ち勝つ姿を
一緒に見守っていてください!

手術は2017年春。。。
いざ、出陣じゃ!!


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