2016年11月16日水曜日

紹介状を持って、病院へ

やっと、大病院の外来での診察の日。

最短の予約でも1ヶ月間、待ちに待ちました。

予約時間は午前11時頃だったのですが、
混み過ぎていて(先生の人気ぶりのせい?)
実際に診察してもらえたのは午後3時!!

レントゲンは5種類ほど撮りました。

10年前に治した左脚を含めた正面から1枚(立って)
寝た状態でも正面から1枚
左右、横から各1枚と
両足をビヨーンと開脚した状態で1枚

最後のビヨーンの撮影の時には、
混み混みの外来を抜け出し、
先生がレントゲンの部屋まで駆けつけて指示をしてくれます。

「10年ぶり!?」
明るい、優しい先生(笑)

自分の診た患者を10年たっても覚えているんでしょうか?
にこやかに少しだけおしゃべりして、
またしばらく待ち時間。

そして診察室に呼ばれて、、、
写真を見る先生。

やはり、クリニックの先生と同じようなことを言いました。
プロの見立ては同じ。
やはり手術なんだな。真剣に話を聞きます。

驚いたことに、
10年前とは手術方法が変わっていました!

私の左脚には、ちょうどサメに噛み付かれたような形の、
大きな弧を描いた30〜40cmくらいの傷跡があります。

しかし今は「RAO」という名前の手術が主流だそうで、
その手術で残る傷跡は「下着で隠れるくらい」だそうです!!

ただ。
デメリット、というか。

大腿骨の骨頭の近くの
くびれて出っ張っているところを
一旦切り離して、ボルトで固定するので、
2年後くらいに、そのボルトを取り出す手術が必要、とのことでした。

ただ、ボルトを取り出す手術は
3〜5泊くらいの入院で済むそうなので、
まぁ、、、「出張」くらいの気持ちで捉えたいと思います。

左脚の傷跡について、
「水着とかから出るよね?」と先生。
治せばいいや、じゃなくて
傷跡のことまで気にしてくださって本当に感謝。。。

昔と同じ方法がよければそっちでやってもいいし、
と言ってもらいましたが、
やはり、傷跡は小さい方がいいなぁ。
ということで、その「RAO」というボルトを使う方の手術でお願いしました。

やっぱり、恐怖はあります。
方法が前と変わるとか、変わらないとかじゃなくて、
やはり「手術」という時間ほど「死」に近づくタイミングってなかなかないですからね……。

でも、元気になるためには治療をするしかない。
腹くくるしかないな、と思いました。

先生は私の顔をじっくり見つめながら、
「手術するつもりで来た?それとも迷っている?」
と尋ねましたが、
「手術するつもりで来ましたっ!」
と元気に答えました。

そうか、と先生はスケジュールを確認。
しかし、先生の手術のスケジュールもだいぶ立て込んでて、
少し時間が空いてしまうけど、
来春の4月に手術をすることになりました。

言われたわけではないけれど、
術後の回復のためにも、
今から少しずつ筋トレしておこうかな!


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