2016,10,14
今日、家族の付き添いで整形外科へ行った際、
「せっかく来たんだから」と、
以前から気になっていた、
右脚・股関節の「わずかな」痛みについて、先生に診てもらいました。
「痛くて困る」なんて状態ではなくて、
たまに体重が増えるとちょっと痛む、とか
生理の頃にちょっと痛む、とか
その程度だったので軽く考えていました。
それでも、一応、覚悟はしていました。
約9年前、20歳頃に
左脚・股関節を「臼蓋形成不全」で手術していますので。
レントゲンを撮り、診察室に入ると、
先生は、レントゲン写真の大腿骨の骨頭(太ももの太い骨の先の、骨盤に食い込んでいる丸い部分)の上にかぶさる骨盤の延長線を指で描くようにして、
「典型的な臼蓋形成不全だね」と言いました。
通常、骨盤の延長線は下を向いているべきなんですが、
私の骨盤の延長線は、完全に上を向いて終わっていました。
やっぱり。
カルテを見て「9年前か」とぼやく先生。
あっという間でした。
もう、痛みや不安で悩むことはなかったから、
股関節のことなんて忘れかけていました。
もちろん、右脚はまだ治していないので
爆弾を抱えているような気持ちは常にありましたが。
「手術しちゃった方がいいね。将来、妊娠・出産するなんてこともあるかもしれないし」
とおっしゃて、先生は以前と同じ病院の同じ先生に紹介状を書いてくれました。
そして最後に、手術をした左脚の股関節の部分を指差して、
「こっちの股関節は、すごくカッコイイよ」
と微笑みながらお褒めの言葉も。
全てはこれから始まるのに、
なぜか安心感が湧いてきて、
「やはり 、手術すべきなのだな」と覚悟が決まりました。
以前同じ手術をしているだけあって、
「不安」も確かにあるけれど、
それ以上に「希望」も感じます。
「1年後には、ずいぶん世界が変わっているかもしれない……」
その整形外科でおさえてくれた病院の外来の予約は
その日から1ヶ月以上先でした。
「全部、早く済ませてしまいたい!」
気持ちばかり先走って、
入院の日程も決まらないのに、
入院グッズを揃えたりしています。
外来に行く日まで、どうして過ごそう。
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